SHARKSのブログ
早稲田対帝京 [雑談]
投稿日時:2010/11/04(木) 00:02
どうも、なりしょ(@narisho)です。
久しぶりにブログ書いてます。(最近はTwitterにはまってまして・・)
早稲田勝ちましたね。
もう学年がかぶっていない後輩たちが頑張ってるわけですが、何も変わらないな。
フランカーとかNO8やってたのでどうしてもバックローの選手を目で追ってしまう。
みんな早稲田らしい素晴らしい選手で、テレビの前で思わず興奮してしまった。
体力、技術、スピード。そして得体のしれないもやもやした、どこか人間離れした存在感。
彼らのプレーを見ていると、どんな練習をしてどんな苦しい思いをして、どんな思いで戦っているかが想像できる。
下のチームでなかなか上に絡めず悔し涙を流している部員、チャンスを怪我で見送らざるを得ない部員。
同じ学年同じポジションにそんな選手がいるんだろうなーとか。そいつらがいるからこんなに体張れるんだろうなとか。
いろんな思い出がフラッシュバックしてきます。
今は普通に社会人してたり、ラグビー続けてたりしてますが、そんな彼らには負けられない。頑張ろう。
後輩の試合を見るたびにそんな思いが駆け巡るのでした。
強いチーム・勝てるチームってなんだろう。
下記の2点が大事なのではないだろうか。
●チームとしての戦略(チーム)
●チーム内の切磋琢磨(個人)
これって、シンプルすぎて当たり前に聞こえるかもしれないけど、心底理解できている人は少ないと思う。
まずはチームとしての戦い方が必要。各ポジションに求める能力をはっきりと示す。
スクラムからの1次攻撃でCTBが縦を突く攻撃にはFLとNO8とブラインドWTBがスイープする、と決める。
CTBの選手だったら、ポジショニング、タイミング、走るコース、コンタクトのスピードと姿勢、ドライブする筋力、キャリアの精度。
FLの選手だったら、スイープに到達するスピード、走るコース、スイープの精度、テクニックなど、練習することはたくさんある。
チームとしての戦い方があって、それをブレークダウンして個々が習得するスキルが決まってくる。
「うちのFLはみんなこれができる」っていうことですね。
どんなに能力が高くてもこのベースをしっかりこなせない選手よりは、この基本スキルが高い選手の方が勝ちに貢献する。
そういう視点でチームが成熟していくと、故障者が出た場合でもチームが機能するというメリットもある。
チームとしての明確な指針、評価があれば、あとはいかにライバルに差をつけるかは個人の努力ということになる。
必要なスキルを練習する、他にこういうスキルがあった方がいいということを自分で考えて練習する、フィットネス鍛える、ウェイトトレーニングする、試合の前の晩の過ごし方を研究する、試合当日のモチベーションの高め方を研究する、自分ならではの武器(同じような実力だった場合に選ばれるように)を磨く、などなど。
あとは試合で最高のパフォーマンスを発揮して、できるだけ高い評価を自分の力で勝ち取っていく。
と、ここまでは誰でも思いつく。
実際にこの動作を4年間ラグビーを通じて行うと、プラスアルファがでてくる。
同じポジションの部員は仲間であると同時に、殺したいくらいの敵になる。
普段はすごく仲が良いのに、別の側面では憎くて憎くてしょうがない、そんな変な関係になる。
(表面上は仲がいいのに陰口をする人のようなしょぼい関係ではなく)
苦しい練習を共にこなして、練習で喧嘩して、試合で優劣がつけられ・・・一方では、悩みを相談しあい、ポジション練習は一緒にやって、上級生として共に下級生をまとめ・・・そんなことを繰り返していると心から理解できる親友でありながらも絶対に負けたくないライバルになる。
最終学年の最終戦、この試合が仲間との最後の試合。
試合に出れるのは130人の部員のうち22人。当然試合に出られない部員はたくさんいる。(俺もそうだったけど)
試合メンバーは何を考えるだろうか。
4年間切磋琢磨して来た仲間の、最後の悔し涙を見て何を思うだろうか。
「こいつの分までやってやる」「死んでもいい、全部出し切る」「絶対に恥ずかしい試合はできない」
って思うだろう。(たぶん)
そんな130人分の気持ちが凝縮された22人の試合ぶりが、今日ぼくがテレビで見た試合であり、決勝なんだと思う。
負けて泣いて、勝って泣く理由はここにあると思う。
こんなチームが出来上がれば、それはそれは強いチームでしょう。
じゃあシャークスはどんなチームになるべきなのか。
それはぼく達が新しい文化を作って行けばいいと思う。
せっかく色んな人が集まって新しいチームができたから、そういう文化ができていく過程も楽しんで、自分がいる事でちょっとずつチームに影響が出て、というふやふやしたところもぼくにとってはシャークスの魅力の一つ。
つうか、なんだかんだいう前にまずは部員数増やすっていうことからやらねば・・・。
久しぶりにブログ書いてます。(最近はTwitterにはまってまして・・)
早稲田勝ちましたね。
もう学年がかぶっていない後輩たちが頑張ってるわけですが、何も変わらないな。
フランカーとかNO8やってたのでどうしてもバックローの選手を目で追ってしまう。
みんな早稲田らしい素晴らしい選手で、テレビの前で思わず興奮してしまった。
体力、技術、スピード。そして得体のしれないもやもやした、どこか人間離れした存在感。
彼らのプレーを見ていると、どんな練習をしてどんな苦しい思いをして、どんな思いで戦っているかが想像できる。
下のチームでなかなか上に絡めず悔し涙を流している部員、チャンスを怪我で見送らざるを得ない部員。
同じ学年同じポジションにそんな選手がいるんだろうなーとか。そいつらがいるからこんなに体張れるんだろうなとか。
いろんな思い出がフラッシュバックしてきます。
今は普通に社会人してたり、ラグビー続けてたりしてますが、そんな彼らには負けられない。頑張ろう。
後輩の試合を見るたびにそんな思いが駆け巡るのでした。
強いチーム・勝てるチームってなんだろう。
下記の2点が大事なのではないだろうか。
●チームとしての戦略(チーム)
●チーム内の切磋琢磨(個人)
これって、シンプルすぎて当たり前に聞こえるかもしれないけど、心底理解できている人は少ないと思う。
まずはチームとしての戦い方が必要。各ポジションに求める能力をはっきりと示す。
スクラムからの1次攻撃でCTBが縦を突く攻撃にはFLとNO8とブラインドWTBがスイープする、と決める。
CTBの選手だったら、ポジショニング、タイミング、走るコース、コンタクトのスピードと姿勢、ドライブする筋力、キャリアの精度。
FLの選手だったら、スイープに到達するスピード、走るコース、スイープの精度、テクニックなど、練習することはたくさんある。
チームとしての戦い方があって、それをブレークダウンして個々が習得するスキルが決まってくる。
「うちのFLはみんなこれができる」っていうことですね。
どんなに能力が高くてもこのベースをしっかりこなせない選手よりは、この基本スキルが高い選手の方が勝ちに貢献する。
そういう視点でチームが成熟していくと、故障者が出た場合でもチームが機能するというメリットもある。
チームとしての明確な指針、評価があれば、あとはいかにライバルに差をつけるかは個人の努力ということになる。
必要なスキルを練習する、他にこういうスキルがあった方がいいということを自分で考えて練習する、フィットネス鍛える、ウェイトトレーニングする、試合の前の晩の過ごし方を研究する、試合当日のモチベーションの高め方を研究する、自分ならではの武器(同じような実力だった場合に選ばれるように)を磨く、などなど。
あとは試合で最高のパフォーマンスを発揮して、できるだけ高い評価を自分の力で勝ち取っていく。
と、ここまでは誰でも思いつく。
実際にこの動作を4年間ラグビーを通じて行うと、プラスアルファがでてくる。
同じポジションの部員は仲間であると同時に、殺したいくらいの敵になる。
普段はすごく仲が良いのに、別の側面では憎くて憎くてしょうがない、そんな変な関係になる。
(表面上は仲がいいのに陰口をする人のようなしょぼい関係ではなく)
苦しい練習を共にこなして、練習で喧嘩して、試合で優劣がつけられ・・・一方では、悩みを相談しあい、ポジション練習は一緒にやって、上級生として共に下級生をまとめ・・・そんなことを繰り返していると心から理解できる親友でありながらも絶対に負けたくないライバルになる。
最終学年の最終戦、この試合が仲間との最後の試合。
試合に出れるのは130人の部員のうち22人。当然試合に出られない部員はたくさんいる。(俺もそうだったけど)
試合メンバーは何を考えるだろうか。
4年間切磋琢磨して来た仲間の、最後の悔し涙を見て何を思うだろうか。
「こいつの分までやってやる」「死んでもいい、全部出し切る」「絶対に恥ずかしい試合はできない」
って思うだろう。(たぶん)
そんな130人分の気持ちが凝縮された22人の試合ぶりが、今日ぼくがテレビで見た試合であり、決勝なんだと思う。
負けて泣いて、勝って泣く理由はここにあると思う。
こんなチームが出来上がれば、それはそれは強いチームでしょう。
じゃあシャークスはどんなチームになるべきなのか。
それはぼく達が新しい文化を作って行けばいいと思う。
せっかく色んな人が集まって新しいチームができたから、そういう文化ができていく過程も楽しんで、自分がいる事でちょっとずつチームに影響が出て、というふやふやしたところもぼくにとってはシャークスの魅力の一つ。
つうか、なんだかんだいう前にまずは部員数増やすっていうことからやらねば・・・。
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プロフィール
神奈川・東京を中心に活動中の
ラグビーチーム、シャークスのブログです。
2009年からクラブリーグに参戦しています。
日本一を真剣に目指し、
日々練習に励んでいます。
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